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2011年以降の詩を掲載。

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    土曜日の午後
    わけもなく切なくなって
    意味などなくてもよかったね

    迷い込んだまま
    出られない猫が泣いた。
    ここが地上だとも知らず。

    ほんの少しの花をつんで
    生きてくことは間違いじゃない

    陽だまりを見ていた。
    青い空を抱いてた。
    泣かないで
    言わないで
    先をゆくから。

    もうひとつの明日と
    もうひとつのあなたは
    いつだって となりで
    あなたに問いかけてる


    誰が笑ってもへいきで
    ていねいに大切に。
    それだけでよかったはずだね

    ここにいるのは 何も持ってない
    ただのじぶんだった たしかにそうだったね。。

    未来を見ていた。
    きれいな目をしていた。
    海よりも 星よりも
    どこへ行ったの

    必ず届くように
    そこには願いだけでも
    声になり 風に乗り
    あなたに届きますように

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    君の寝ているこころを
    おはよう起こしてくれる

    そしたら手もつなげるよ
    思いひとつで

    チーズケーキの絵本と
    ミルクものせてください。
    少し甘くしすぎたら
    ビターにしてね。

    アイスクリーム ポテト
    みんないいこ 呼んで呼んで。

    おうらい おうけい
    ローズティ オレンジペコー
    おうらい おうけい
    ローズヒップ ダージリン

    明日もしも晴れたなら
    きみに打ち明けに行こう

    とても好きなその声を
    耳元で聴いていたい

    あたたかな 香りと
    だいじょうぶ だいじょうぶ

    おうらい おうけい
    カモミール アールグレイ
    おうらい おうけい
    ウバウヴァ アッサム



    あなたを想う
    風が吹いてくから
    のんびりゆくの。ひとつ抱きしめながら

    いまごろどこで
    笑っているのかしら
    わたしのことは忘れてしまったかな

    こんなにも誰かを
    いとしいと想う日が
    くるなんて知らないままに
    時計を戻してた

    星が灯る街できらきらと夢を見たの
    ほんとうのわたしを探しに出かけるんです


    独りで生きていけないわたしだから
    あなたがそばにいてくれなきゃ困る

    どこにも行かないで
    星を追いかけても
    帰る場所は手のひらの中で
    あたたかく待っている

    星が灯る街でわたしをかわいく変えて
    ほんとうのこころでほんとうのその言葉で

    星が灯る街はきらきらと流れ続けて
    わたしは見とれてこころから願ったんです

    輝きを 瞬きを




    あなたは雲を渡り
    夕陽を食べに出かける
    それはわたしもおなじ
    霞の階段をのぼり泣きながら走った

    新しい扉を求め
    そうせずにはいられない
    夢みたいな日常で
    孤独を愛した。その横顔さえ愛した。

    この空をだきしめたいと
    輝く世界を
    いとしいと思った。
    それが道なんだと思った。

    誰も訪れてこない
    何も起きないしあわせ
    わたしをあの衝撃へ
    連れ戻してくれるあの歌をもう一度歌う

    この声が枯れ果たしても
    この思いは枯れない
    まばゆく開く瞬間を今も見る
    この空をだきしめたいと
    輝く世界を
    いとしいと思った。
    それが道なんだと思った。



    空を見ていた
    みんなわらってた
    きみは走って、力を感じた
    なぜきみはゆくの

    生まれゆくものは
    星のように
    輝いて散っていくから
    手のひらをひろげて
    いとしく 抱いて

    大きなりんごの木の下で
    耳をすませば本当の声が聞こえる
    さあぼくはもう何もいらないから
    先へおゆき きらきらと

    ぼくにも同じときがあった
    たくさんを手に入れた
    美しさを守ろうとして
    美しくないものにもなった

    無駄なことばかりで
    それでも尊いことばかりで
    しんじつなどわからない

    泣いてしまうほどの正しさも
    そんなに重要だった?

    ぼくはいまなにもいらないんだ
    きみが強く生きて
    ときに悲しみときに喜び
    見ていてもいいですか?

    それだけで嬉しい








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