空を見ていた
みんなわらってた
きみは走って、力を感じた
なぜきみはゆくの
生まれゆくものは
星のように
輝いて散っていくから
手のひらをひろげて
いとしく 抱いて
大きなりんごの木の下で
耳をすませば本当の声が聞こえる
さあぼくはもう何もいらないから
先へおゆき きらきらと
ぼくにも同じときがあった
たくさんを手に入れた
美しさを守ろうとして
美しくないものにもなった
無駄なことばかりで
それでも尊いことばかりで
しんじつなどわからない
泣いてしまうほどの正しさも
そんなに重要だった?
ぼくはいまなにもいらないんだ
きみが強く生きて
ときに悲しみときに喜び
見ていてもいいですか?
それだけで嬉しい
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