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2011年以降の詩を掲載。

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    雨あがる 傘を脱げば
    虹色の晴れだった

    ぼくは荷物を持ってた
    思い舞う 笑ってさよなら

    愛しき日々よ 憎き思い出よ
    生きることはなんて深い
    どこまでも突き進み
    いったい何が待つというのだろう

    現実は夢 ここで歌うぼくは 信じるべきものを信じる

    神さま おねがい 道ゆく先に
    かすかでもいい 灯りをください
    元気をだして 歩いてゆこうね
    ぼくが代わりに キスをするから
    いとしいあなたにキスをするから

    風渡る 帰り道は
    なつかしい匂いがする

    ぼくは迷いもなく
    この道を歩いてきたけど

    正しいことなんてわからないんだよ
    みんな夢を見て 生きているから
    何かや誰かを愛しぬくことが
    たったひとつの真実なのでしょう

    もう今さら 恨み言はないよ ほんとうのしあわせをあなたに

    神さま お願い 道ゆく先に
    わずかでもいい 救いをください
    勇気をだして 一歩踏みだそうね
    この瞬間は 今しかないから

    神さま お願い 道ゆく先に
    かすかでもいい 灯りをともして
    元気をだして 歩いてゆこうね
    ぼくが代わりにキスをするから
    いとしいあなたにキスをするから

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    悪夢はたしかにあった
    わたしの裾をつかみ
    こっちへ来いと言った
    楽になると誘った

    幼い頃から少しずつ
    それは育っていった
    やさしいように見えて
    とても乱暴だった

    大人になったいま正しくそこで
    裾をつかもうとしている
    あなたはまだいたのね
    怖い顔をして。。

    走って 泣きながらでも逃げ込んで
    見たことがある あのひかりへ。
    冷たくなりかけたわたしの体に
    またあたたかさが戻るように

    悪夢はたしかにあった
    怯える夜に現れては
    わたしのそばで囁いた
    今すぐ消えればいいと

    その正体をわたしは知ってた
    誰なのかもなんなのかも
    けれど消せない記憶が
    無意味に襲いかかる。。

    よく見て 怖くてもそんなものはないわ
    あるのは何もない未来だけ
    走って 泣きながらでも逃げ込んで
    見たことがあるあの光へ


    あなたが去ってゆく いやな夢を見ても
    会えるならもう一度と願った
    愛する思いがあって 受け入れる力があって
    そういうものなのだと思った

    傷がある限り 歩けない そんな幻を叱った
    あなたはいつでもわたしを何も言わず見ていたんじゃない

    やっと気がついたの そのまなざしも 言葉も 愛を語った
    お願い死ぬまで 好きだと言ってそれから強く抱きしめて

    とても眩しいから 気が引けてしまうんだ
    手にとれば消えてしまうようで
    強く生きていれば 弱さは隠れるから
    わたしの背中なんて見ないで
                                                                          
    人いきれの中 忘れていく 幼いわたしがそこにいて
    いつも泣いていた だけどね かならず幸せにならなければ

    もう迷わないで どこにいても 何しても 自分なのだから
    悲しみのままで 自分を終わらせないで やさしく生きて
    やっと気がついたの そのまなざしも言葉も 愛に帰るの
    お願い死んでも 好きだと言ってそれから強く抱きしめて



    痛むのはたいせつだから
    自分ではなくそれはきっと記憶
    笑ってほしかった それだけで生きていけた
    何にでもなれたわ 

    風景は目の前のものよりも「思い」
    晴れ渡る空が美しく見えるのも。

    羽ばたいて
    風に乗る夢を見た
    風にさえなれると思った
    すべてが記憶というのなら



    どうして
    こんなに冷たいんだろう

    いつになったら
    温もるんだろう

    青ざめたまま
    冷えた夜に放り出されたみたいに

    冷たくて起きた
    ぼくはさみしいのかな

    わからない

    あの日のぼくは
    ほんの少しのぬくもりと
    偉大な歌のもとに
    歩くことをきめたけど

    どうして
    歌うほど
    生きるほど
    遠くなる気がして
    泣いている

    ぼくの歌は泣いてる。

    希望と
    あたたかさと
    やさしさだけで
    生きていけるはずなのに

    ぼくの歌は泣いている。

    ぼくのこころは冷えている。

    どうしてこんなに冷たいんだろう
    どうして??

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